Hot line Sky line
地平線のはるか向こう側ににじむ太陽が落ちる彼方から来た鳥は地球の全てを知っているようだ背中から落ちる汗はその太陽を見つめている真実を知っている人はいない遠くへ行ってしまうのだろうか闇の中から遠くを見つめている人はその太陽が落ちる理由を知っているずっと太陽を見てきた月もその理由を知っている水平線に浮かぶ舟は遠くへ行ってしまうものを知っているそれは全ての生命を与えてくれたそれは人の生きる道を教えてくれた必ずそれはいつか遠くへ行ってしまうだからそれの中で一生懸命全ては今生きている