言わずと知れた彼のデビューアルバム。
発売は１９８３年１２月１日。この日はファーストシングル『１５の夜』も同時にリリースされました。僕が好きな曲が一番多く収録されている・・・というより、このアルバムは全部好きなんですけどね。色で例えるなら、透明って感じ。お勧めの３曲は、街の風景、愛の消えた街 、僕が僕であるためにかな。Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵとＯＨ　ＭＹ　ＬＩＴＴＬＥ　ＧＩＲＬは、ＴＶでも使われたし、ファンじゃなくても知ってる人は多いと思うから、あえてはずしました。

オリコン一位になった尾崎のセカンドアルバム。発売日は１９８５年３月２１日。卒業、シェリーを始め彼の代表作とも言える作品が収録されています。色で例えるとブルーかな。お勧めは存在、卒業、シェリーかな。特に存在という曲は、ライブで『受け止めよう〜♪』って聴くとジーンときてしまいました。

路上のルール
失くした１/２
Ｆｏｒｇｅｔ-ｍｅ-ｎｏｔ
彼
米軍キャンプ
Ｆｒｅｅｚｅ　Ｍｏｏｎ
Ｄｒｉｖｉｎｇ　Ａｌｌ　Ｎｉｇｈｔ
ドーナッツ･ショップ
誰かのクラクション

サードアルバムの発売は、１９８５年１１月２８日。彼のアルバムについては、僕自身は初期の３作には特に思い入れがあって、どうしてもそれ以降のアルバムとは分けて考えてしまうんだけど、この３枚のアルバムでも、１，２枚目と、このアルバムとは、視点が違うかなと思う。前２枚が、自分のスタンスとか、内面 的なものをさらけ出しているのに対して、これは、その歌うべき対象が外へ向かっている気がします。回帰線のシェリーにしてもタイトルこそ、相手の名前だったりするけど、中身はやっぱり、自分のことを歌っていたりして。それが外へ向かうことで、その対象が愛するものに変わっていく経過が感じられるかなと思います。色は白。彼はこのアルバムのタイトルについてこんな風に語ってます。僕のお勧めは、路上のルール、Ｆｏｒｇｅｔ-ｍｅ-ｎｏｔ、Ｄｒｉｖｉｎｇ　Ａｌｌ　Ｎｉｇｈｔかな。

卒業
彼
DRIVING ALL NIGHT
Ｂｏｗ！
街の風景
ダンスホール
存在
Ｓｃｒａｍｂｌｉｎｇ　Ｒｏｃｋ’ｎ　Ｒｏｌｌ
十七歳の地図
路上のルール
１５の夜
Ｉ　ＬＯＶＥ　ＹＯＵ
シェリー

サードアルバムから、二年半以上待った四枚目のアルバム。一度発売が延期になった記憶があります。発売は１９８８年９月１日。前作の三枚とは、あきらかに温度差を感じます。全３作をホットとするならば、このアルバムはクールというより、Coldかな。友達に言わせると「重いね」だそうです。賛否の意見が別 れるアルバムですが、お勧めは、街路樹と遠い空、理由です。
色は街路樹だけに緑。

聴き応えのあるアルバムです。リリースは１９９０年１１月１５日です。色はＢｌｏｏｄｙRed。生と死、愛や命の重さ，生きている事、そして生きて行くことの大切さ、そんなものを感じさせてくれるアルバムかな。お勧めは、ロザ−ナ、ＣＯＯＫＩＥ、永遠の胸。本当は、もう一曲、きっと忘れないもはずしたくないんですが。COOKIEは、コンサートで生で聴いて好きになった曲です。COOKIEってタイトルは、とても軽い感じのタイトルだけど、詩を読むと深いなあって思います。僕には、クッキーが平和な世の中の象徴のように感じたんですが。

リリースは１９９２年５月１０日。色はグレー。どこか寂しく感じてしまうアルバムです。それは、尾崎の遺作となったアルバムだからなのか、曲からそう感じるのか。僕には、普段あまり聴かないアルバムです。聴かずにそのままそっと、しまっておきたい気分。お勧めは、汚れた絆、太陽の瞳、ふたつの心かな。

Ｆｒｅｅｚｅ　Ｍｏｏｎ
永遠の胸
太陽の破片
誕生
I LOVE YOU
１５の夜

ナレーション
S.Yさん
雨やどり
流れにそって
嫌んなった
縁切寺
夏まつり
ナレーション
果てしない旅
秋風
ダンスホール
果てしない旅
僕が僕であるために
Street Blues
ナレーション

存在
High School　Rock'n'Roll
Scrambling　Rock'n'Roll
十七歳の地図
愛の消えた街
Freeze　Moon

風にうたえば
秋風
ダンスホール
町の風景
StreetBlue
もうおまえしか見えない
弱くてバカげてて
酔いどれ
風にうたえば（サントラ）